2010年11月24日水曜日

親子ふれあいサッカー

日曜日はサッカースクールの「親子ふれあいサッカー」でした。

親子合わせて60人以上が集まってのイベント。
コーチ4人でミーティングを重ね、様々な準備をしての開催でした。

当日の進行と練習メニューの作成。
親子の出欠確認と送迎の計画。
試合のチーム分け。
掲示用の対戦表の拡大コピー。
雨天時の対応。

実現したこともしなかったことも含めての準備。
その甲斐あって、参加した子供たち、そして保護者にも、楽しんでもらうことができたと思います。

内容は、会場とコーチの人数の制約も考えて、試合中心に。
とはいえ、身体も心もウォーミングアップが必要。

そこで、初めはピッチの中を自由に動きながら、出会った人とジャンケン。
勝ったら前、負けたら後ろで肩に手を置いてつながる。
それを繰り返して、全員がひとつながりになるまで。
そんなゲームをしました。

すると、ほぼ全員がつながる中で、単独行動の子供が一人。
勝てば一番先頭、負ければ最後尾という大勝負!
そして…見事にジャンケンに勝ち、たった一回のジャンケンでその子が優勝してしまいました。

もちろんこれも想定の範囲内。
「勝負師」の登場で盛り上がったところで、次のメニューへ。

お次はチームでドリブルリレー。
マーカーをジグザグドリブルでかわし、コーンを回って戻ります。
ここからは、幼児+低学年女子+その保護者チームに優遇措置が。
ドリブルの距離が短くなっています。

幼児クラス担当のしのべコーチのグッド・オーガナイズで程よいハンデがつきました。
優勝こそ他のチームに奪われましたが、いい勝負になりました。

試合前最後のゲームは、ボール送り競争。
チームごとに列を作り、ボールを手で持って、頭の上で受け渡し→股の下から受け渡し→頭の上で…と繰り返してボールを送ります。
ボールを渡した人は、列の先頭に移動して再びボールを受け、送り、進んでいきます。

この種目では、練習時間を設け、その後で少しの作戦タイムを取ってから本番を行いました。
チームによってはボールを受け渡すときの持ち方を工夫し統一するなど、創意工夫とそれを伝えるためのコミュニケーションが発生していました。

その後は、いよいよ試合へ。
まずは親子混合チームでの試合を行いました。

基本的に、親子は同じチーム。
普段子供と一緒に運動する機会のあまりないお父さんも、日本代表のユニフォームを身にまとって登場したお母さんも、子供と一緒にボールを追います。

前日の雨の影響もあり、スリッピーなグラウンドで転倒する人もいましたが、幸いなことに大きな怪我はなし。
時には笑顔で、また時には真剣な顔つきでボールを追う親子の姿が印象的でした。

そして、最後は子供対大人の試合です。
これは人数の都合で2コートで行い、自分はその一方の審判を担当しました。
本当はコーチも入ってプレーしても楽しいところですが、今回は運営上の都合で断念。

しかし、自分の見ていたコートでは、大人チームがきっちり2点をとって快勝。
得点すべきところで得点した大人チームを見習い、子供達にもこれからの試合でしっかり得点を決めていって欲しいと思いました。

最後に、閉会式。
試合の結果発表を行いました。

しのべコーチのドラムロール(口で)からの…
結果発表!

で、勝ち点の計算を誤り、結果を訂正。
再度ドラムロールから…
という失敗もありましたが、そんなことも楽しめるくらいのいい雰囲気で幕引きとなりました。

細かい反省点は色々とありますが、概ね成功というのがコーチ陣の一致した自己評価。
今回のイベントを、通常のスクール、そして次なるイベントの盛り上がりにつなげていきたいと思います。

その策は…?

あります!
乞うご期待!!