2013年1月12日土曜日

体幹

今週は、体幹トレーニングの本を少し読んだ。
その触りのところで、肋骨を閉めるというポイントが載っていた。

腹式呼吸で、鼻から息を吸う時に肋骨の広がりを感じ、次に口から息を吐いていくと肋骨が閉まるのがわかるという。

今日のサッカーの試合前にも少しやってみた。
体幹がしっかりしていれば、相手と当たる時にも有利なはずだから。

そして試合中、ハッと息を吐きながら、体幹を固めて相手と当たる機会があった。
少しだけ、強くなれた気がした。

その後、激しいスコールと雷のため、0-0のまま試合はハーフタイムで打ち切り。
強敵相手によい展開だっただけに、残念。

2013年1月9日水曜日

久々の「練習メニュー」設定

仲間内でしているサッカー練習会。
経験者もいれば、この集まりでサッカーを始めた女性もいたりする。
ただ、みんなサッカーが好きで、ちょっとうまくなりたいので集まっている会。

細々と、でも1年以上やってきていて、ここしばらくは特にメニューをしっかり組まず、ボール回しとか簡単なゲームをして、ゆる〜く楽しんでいた。

でも、12月にこのメンバーで男女ミックスフットサル大会に出てみた。
結果…の前に、人数が十分に集まらず、他のチームとうまいこと混ぜてもらっての出場。
そして、結果の面でも10チーム中7位。
メンバーからは、次回大会に向けてがんばろう!という声が上がった。

そんな経緯があって、昨日2013年初回の練習会を実施。
特に宣言もしていなかったけど、練習メニューを考えていった。

テーマは「ボールの持ち方」。
自分が練習したいこと、なおかつ他の仲間もこれができたらサッカーがまた少し楽しくなるんじゃないか、ということ。
そういう考えでテーマ設定をした。

このテーマの中身は、奪われないようにボールを隠して持つのではなく、前を向いて複数の選択肢を持った体勢をできるだけ取ること。

考えようによっては、これを実現するためには技術が必要だから、もっとレベルの高い環境で取り組むべきテーマと言えるかもしれない。
相手と対面し、右と左、ドリブルとパス、そしてシュートという「選択肢」を持つためには、少なくともそのうち2つを瞬時に切り換えて使えるようでなくてはならないから。

でも、このテーマを選んでよかったと思う。
というのは、第一にメンバーが楽しんでいるように見えたから。
それも、ゲームに勝つために頭を使い、作戦を立てたり駆け引きをしたりしてプレーを楽しんでいたから。
与えられたテーマと練習メニューを「こなす」ということに、あまりならなかったから。

また、上で少し触れた「技術の不足」という点に関しても、単にパスやトラップをミスして残念というよりも一段上のレベルで、ゲーム中に複数の選択肢を持つためには技術が必要、ということを身を以て学べたという点も良かったと思う。
言い換えれば、技術を独立した身体運動技能として捉えるよりも、(サッカーという)ゲームの「目的」を達成するための「手段」として位置づけ、その必要性を学べたとも言うことができる。

プレーの質は、劇的に改善されるところまでは行かなかったかもしれないけれども、続けて、習慣化していけば必ずよい方向に進んでいくと感じている。

練習メニューは次のようなもの。

  • 三角パス:「複数の選択肢を持つ」というプレーの意図は事前に伝えた。コーンを三角形に置き、コーンの外側でパスを受ける。ファーストタッチでコーンにまっすぐ向かい、そこから左右どちらかの選手にパス。ドリブルでコーンをかわしてパスしてもよい。
  • 3対1ポゼッション:DFはボールをグリッド外に出したら勝ち、交代できる。それまではOFも取り返してOK。タッチ制限なし。
  • ロングシュートゲーム(2対2):ゴール一つ使用。DFからOFへパスしてスタート。DFがボールをキープするか、OFがスタートラインよりも後ろまでボールを下げさせられたら負け。ゴールから約15mのラインよりも後ろから入ったシュートは2点。ラインよりも前からのシュートは1点。3トライアルでDFとOFは交代。
4人での練習で難しい面もあったものの、悪くなかった。
設定したテーマに即した練習になったように思う。

あと、テーマに関して言えば、「サブテーマ」も設定した。
それは、「ファーストタッチ」と「DFの対応」。
これは直接伝えてはいないものの、ゲームの中で必要になるように設定をしていた。
「サブテーマ」を敢えて書き出すことは初めて試みたが、たとえばOFの練習のためにDFがしっかりする必要があるといった表裏一体の事象を扱う際に、その「裏」を明示することができるので、有効なやり方だと思う。

今回の練習メニュー設定の反省点は、ゴールを使うゲームがあまり多くなかったこと。
きちっと時間配分をしたわけではない、ということもあるものの、練習1→練習2→ゲームという流れで組んだことが、その最大の要因だと思う。
この練習会では、今のところ人数も少なく、プレー時間は確保しやすい状況にあるから、ゲーム→練習1→ゲーム→練習2→ゲーム…といういわゆるM-T-Mを下敷きにしたような組み方の方がよいのかな、と考え直している。

以上、長めの覚え書き…。

2013年1月7日月曜日

リズムづくり

年末年始ちょっとお休みしてて、また動き出しました。
今日のフットサル反省。

前に入れることばかりねらって、リズムづくりができなかった。
チームが機能しなかった。
決定的なピンチを招くミスがいくつもあった。

自分ひとりのボールの持ち方は、今まで通り意識しながらプレーできた。
それでも、周りがもう一つ見えていなくて、かみ合っていなくて、前よりうまくいかなかった印象。

土曜日に向けて、調整していこう。
ピッチ全体、味方も相手チームも把握するようなイメージづくり。頭の調整。
自分のコンディションを加味して、無理のないプレーと仕掛けるプレーの整理をつける。
身体ももう少し動かして調整。

今日は「覚え書き」的な記事でした…。