2010年12月30日木曜日

Christmas in HCMC

クリスマスも終わっていくらか経ちましたが、うちのクリスマスツリーはそのままです。
街のデコレーションも変わっていない様子。
レストランの店内音楽もクリスマスソング。

どうやらここホーチミン市のクリスマスはそう簡単には終わらないようです。
そんな感じなので、心置きなくクリスマス記事をアップしようと思います。

時は12月24日、現地時間で23時半を回った頃。
友だちと一緒にサイゴン大教会辺りまで出かけてみることに。

出発する路地はこんな感じ。
別に観光スポットでもなんでもありませんが、キラキラです。
an alley near my home

で、大教会周辺に着くと、ものすごい数の人、バイク。
ただ、こっちはまだ裏〜側面。
side of the Cathedral

正面側、マリア像周りの広場はものすごい人だかり。
みんないったい何をしているのか…?
Maria in front of the Cathedral

特に何にもありません。
ただ人がたくさんいて、みんなテンション上がってます。

教会自体もライトアップされてますが、たぶんそこまで関係ありません。
そこら中でヘアムースのような「雪スプレー」を売っていて、みんな適当に周りの人に吹きかけてバカ騒ぎしていました。

The Cathedarl

教会の隣にある中央郵便局の前も、やっぱり人。
何をするでもなく…。
Central post office

さらに街を歩いて行くと、クリスマス&新年の飾り付けが。
時間が遅かったのでライトは消えていましたが、まあ飾ってます。
decoration on the street

オペラハウス前にはバイクがたくさん。
The Opera House

ブランドショップなんかがある辺りには、こんな飾りも。

こんな具合に夜の街を一回りしてきただけですが、サイゴンっ子たちの盛り上がりっぷりを体感できました。
次は旧正月(テト)…!?

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These are the Christmas photos in HCMC.
The streets were very crowded.
They looked so happy.
Some people sprayed "snow spray" (like hair mousse) to others' head!
It was really funny Christmas!!

2010年12月24日金曜日

うちのクリスマス

いよいよクリスマスイブということで、我が家の飾り付けを大公開!

まずは、玄関のドアの上から。

キラッキラしてます☆

後は、クリスマスツリーの飾り付けをBefore - Afterで。
Before

Making

After

置いてあるのは、自分の部屋ではなく、大家さんの家族が主に使うスペース。
そこを通らないと自分の部屋には行けないので、半ば共用スペースのような感じです。

他の家も、思い思いに飾り付けをしている模様。
街中キラキラです。

Merry Christmas!!

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Christmas decoration in my house.
Vietnamese people like such a decoration.
Other houses are also twinkling!

2010年12月23日木曜日

Bánh bao

久しぶりの食べ物記事。
バインバオ、肉まんです。

見た目は普通の肉まん。
日本のコンビニにあるような感じの保温棚に入って売ってます。


で、中身も普通の肉まんっぽい。


ただし、うずらの卵が入ってます。



そして、卵の数で値段が違うようです。
卵1個だと7,000ドン、2個入りだと9,000ドンだそうです。

この肉まんの欠点。
それは、下についている紙です。

紙を普通にはがしていくと、肉まんの方に紙がくっついて残ります。
仕方ないから、肉まんの皮をはがすようにして紙を取ります。


いま思えば、日本の肉まんはどこで買っても紙が残るなんていうことはまずありません。
あれも、きちんと考えて作られているんだなあ、と気付かされました。

2010年12月22日水曜日

ハードなフットサル

今日はデニが出張、タク&シンジが負傷のため、一人でフランス人フットサルに参加してきました。

が、行ってみると、フランス人メンバーも少ない。
自分も入れて、全部で6人。
これでは試合ができないので、となりのコートにいたベトナム人に声をかけて、一緒にやることに。

いつもは6対6でやっていますが、今日は5対5。
交代メンバーは一人。
そして、相手のベトナム人チームは運動量豊富。
どんどん前線からプレッシャーをかけてきて、ボールを奪うとワンツーを織りまぜつつガンガン仕掛けてきます。

途中でこちらには元プロのFWの人が来て、交代要員が一人増えるとともに、ボールの収まりどころができましたが、負傷したようで途中で離脱。
さらに、こちらのチームでプレーしていたベトナム人らしき人もいつの間にか離脱していて、最終的には交代要因が0に。
そして最後には、なぜか相手のベトナム人チームがGKも使ってのパワープレーを仕掛けてきて、完全に押し込まれるという展開。

久しぶりに、サッカー/フットサルで心肺系がきついという状態になりました。

ただ、疲れた中で動くことで、自分の動作を改善する必要性を感じることができました。
それは、動き出しやターンの動作の時の無駄をなくすこと。

ダッシュしてストップしたり、ターンをする時には特に、自分の体の勢いを止められず、体ががくっと折れて相手の動きについていけないことがたくさんあります。
これを、単純に筋力で持っていくのではなく、体の使い方、つまりスキルで何とかしていけないか、ということなのです。

つくばにいた時にも「身体操法」といったものに触れる機会はありましたが、いまいち自分の中に収まりどころがなく、継続することができませんでした。
いま、改めてその辺りのことを調べてみたいと思っています。

体の使い方がよくなれば、無駄な疲労も減るのではないか、という期待もあります。
そして、疲労があってもうまく動けるようになるのではないか、という期待もしています。

いつもと違う、ハードなフットサル。
これをよいきっかけにしていきたいと思います。

2010年12月20日月曜日

ベトナムのクリスマス(音楽編)

ベトナムのクリスマスらしいミュージックビデオを発見したのでペタリ。

[ MV] Liên Khúc Noel - Ưng Hoàng Phúc


ベタベタなものをほとんどやりきる。
これがベトナム流、のような気がします。

街中の装飾や家のクリスマスツリーなんかもそう。
新奇性や独創性はそんなに見えないけど、けっこうやりきってる感があります。
それはそれで雰囲気が出るんだなあ、と改めて感心するほどに。

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Music video of Christmas song by Vietnamese singer.
There is not so much originality but they perform almost thoroughly.
I think this is the Vietnamese style.
The decoration on the street is also very common, not so special.
And the thoroughness makes good atmosphere.

2010年12月19日日曜日

あいつが街にやってきた!

この時期、街にやってくると言えば!
そう、この人。
Santa Claus on motorbike!?
さすがバイク天国のベトナム。
サンタクロースもバイクに乗ってるんですねえ。。。

赤い服に白い髭。
プレゼントの入った袋は赤色でした。

バイクを運転するのはやっぱりトナカイ

じゃありませんでした。
赤いネルシャツを着た、普通のお兄ちゃんが運転してました。

クリスマスまであと一週間。
ホーチミン市民もいよいよ浮かれ始めたようです。

そういう自分は、もうクリスマスが終わった気分。
12月11日に行われたサッカースクールのクリスマス会で出し切った感があります。

果たしてこれから周囲の浮かれ気分に乗っかっていけるのでしょうか…!?

2010年12月17日金曜日

NTV FC friendly match: Les Gaulois

毎週木曜日はNTV FCのフレンドリーマッチの日。
スクールの指導を終えた後、19時過ぎから始まります。

グラウンドは人工芝。
ナイター照明あり。

使用料は…詳しくはわかりませんが、終了後に30,000ドン徴収されました。
120円くらいです。
チームに20人いるとして、2400円くらい。
あと、チームの予算から出ている分もあるかもしれません。


昨日の相手はNTVと同じSIFL(Saigon International Football League)に所属するLes Gaulois(ゴロワス)。
チーム名はフランスっぽい感じもしますが、チーム内のコミュニケーションは英語、という西洋人中心のチーム。

日本人メンバーは後半からの出場。
前半0-3とされたところから2点を返しましたが、2-3で負けてしまいました。


相手には体格のいい選手が多く、タックルは基本深めに入ってくるので、怪我に要注意!でしたが…
デニ&タクが若干負傷してしまいました。
打撲と捻挫。

今週末はリーグ戦ではなくフレンドリーマッチなので、その点はまだよかったです。
うちのチーム的に、ということはもちろんですが、リーグの試合になると相手の本気度も違ってくるので、それだけ危険は増します。

リーグの次の試合は年明け。
でもチームとしてはそれまでにもちょくちょくフレンドリーマッチを組んでいくようです。
コンスタントにプレーできる環境を作ってくれているので、その点はありがたい!
怪我や体調不良で少し間を空けるとやりづらいので、極力そういう事がないようにしていきたいと思います。

2010年11月24日水曜日

親子ふれあいサッカー

日曜日はサッカースクールの「親子ふれあいサッカー」でした。

親子合わせて60人以上が集まってのイベント。
コーチ4人でミーティングを重ね、様々な準備をしての開催でした。

当日の進行と練習メニューの作成。
親子の出欠確認と送迎の計画。
試合のチーム分け。
掲示用の対戦表の拡大コピー。
雨天時の対応。

実現したこともしなかったことも含めての準備。
その甲斐あって、参加した子供たち、そして保護者にも、楽しんでもらうことができたと思います。

内容は、会場とコーチの人数の制約も考えて、試合中心に。
とはいえ、身体も心もウォーミングアップが必要。

そこで、初めはピッチの中を自由に動きながら、出会った人とジャンケン。
勝ったら前、負けたら後ろで肩に手を置いてつながる。
それを繰り返して、全員がひとつながりになるまで。
そんなゲームをしました。

すると、ほぼ全員がつながる中で、単独行動の子供が一人。
勝てば一番先頭、負ければ最後尾という大勝負!
そして…見事にジャンケンに勝ち、たった一回のジャンケンでその子が優勝してしまいました。

もちろんこれも想定の範囲内。
「勝負師」の登場で盛り上がったところで、次のメニューへ。

お次はチームでドリブルリレー。
マーカーをジグザグドリブルでかわし、コーンを回って戻ります。
ここからは、幼児+低学年女子+その保護者チームに優遇措置が。
ドリブルの距離が短くなっています。

幼児クラス担当のしのべコーチのグッド・オーガナイズで程よいハンデがつきました。
優勝こそ他のチームに奪われましたが、いい勝負になりました。

試合前最後のゲームは、ボール送り競争。
チームごとに列を作り、ボールを手で持って、頭の上で受け渡し→股の下から受け渡し→頭の上で…と繰り返してボールを送ります。
ボールを渡した人は、列の先頭に移動して再びボールを受け、送り、進んでいきます。

この種目では、練習時間を設け、その後で少しの作戦タイムを取ってから本番を行いました。
チームによってはボールを受け渡すときの持ち方を工夫し統一するなど、創意工夫とそれを伝えるためのコミュニケーションが発生していました。

その後は、いよいよ試合へ。
まずは親子混合チームでの試合を行いました。

基本的に、親子は同じチーム。
普段子供と一緒に運動する機会のあまりないお父さんも、日本代表のユニフォームを身にまとって登場したお母さんも、子供と一緒にボールを追います。

前日の雨の影響もあり、スリッピーなグラウンドで転倒する人もいましたが、幸いなことに大きな怪我はなし。
時には笑顔で、また時には真剣な顔つきでボールを追う親子の姿が印象的でした。

そして、最後は子供対大人の試合です。
これは人数の都合で2コートで行い、自分はその一方の審判を担当しました。
本当はコーチも入ってプレーしても楽しいところですが、今回は運営上の都合で断念。

しかし、自分の見ていたコートでは、大人チームがきっちり2点をとって快勝。
得点すべきところで得点した大人チームを見習い、子供達にもこれからの試合でしっかり得点を決めていって欲しいと思いました。

最後に、閉会式。
試合の結果発表を行いました。

しのべコーチのドラムロール(口で)からの…
結果発表!

で、勝ち点の計算を誤り、結果を訂正。
再度ドラムロールから…
という失敗もありましたが、そんなことも楽しめるくらいのいい雰囲気で幕引きとなりました。

細かい反省点は色々とありますが、概ね成功というのがコーチ陣の一致した自己評価。
今回のイベントを、通常のスクール、そして次なるイベントの盛り上がりにつなげていきたいと思います。

その策は…?

あります!
乞うご期待!!

2010年11月7日日曜日

今日バスで流した映像と子供の反応

今日はバスの乗車時間が短かったので、試合を丸々流すのはなしに。
そのかわり、YouTubeからダウンロードしたナビスコ杯決勝のハイライト動画を流しました。


以下は、この映像を流した時のある子供の反応。

「どっちが日本?」
「Jリーグって何?」←代表じゃなくてJリーグのチーム同士の試合だよ、というコーチの説明に対して。

Jリーグについても簡単に説明して、一応はわかってもらえたと思います。
しかし、サッカーといえば代表戦で、Jリーグを知らないということは、ちょっとした驚きでした。

Jは見ないけど代表戦ならば見る、とかなら、好みの問題なので構いません。
しかし、日本人のサッカー少年がJリーグを知らないとは。
ある一人の子供の反応なので、他の子も皆そうだというわけではありませんが…。

もちろん、海外生活でJリーグを見る機会はほとんどありませんし、その子はまだ小学校の低学年です。
その子の中でも、「日本の中での故郷」はあるでしょうが、海外にいれば「故郷は日本」となるのも自然なことでしょう。
また、今年ワールドカップがあり、その時にサッカースクールのみんなで集まって観戦・応援をしたそうなので、その分代表戦の印象が強いこともあるかもしれません。

ただ、ここにはコーチとしてやるべきことがあるような気がします。


別にJリーグを見なければダメだというようなことはありませんが、そこに関心をもつことは、子供のサッカー観に対して大きな影響を与えうると思います。
自国のリーグ、地元のチームを意識することは、一定の視点を持ってサッカーを見ることへの一つのきっかけとなるのではないか、と自分では考えています。

子供への働きかけだけではなく、保護者への働きかけ、その他できることを色々と考えてやっていきたいと思います。

2010年11月5日金曜日

送迎バス

サッカースクールの週末の練習では、子供たちを練習場となる学校までバスで送迎しています。

回る場所それぞれはそんなに遠いわけではありませんが、数がそれなりにあるのと、ホーチミン市内の渋滞にはまることもあるので、けっこう時間がかかります。
日曜日の朝だと、場合によっては2時間近くバスに揺られていくことになる子供もいます。

そこで、重松コーチは考えました。

バスの中を楽しく過ごそう。
なおかつ、サッカーに活かそう。

というわけで、バスにMacBookとサッカーのDVDを持ち込んで、上映会をすることにしました!

バスの前方にMacBookを置いて、上映してます。
画面の大きさは十分とは言えませんが…。


DVDは、今年のワールドカップの録画。
日本にいたときに録りまくっておいたのを全てベトナムに持ってきたので、一日一試合観てもしばらくもちます。

実際、短い時でも行きに前半、帰りに後半という風に、往復で一試合は見られてしまいます。
これで、乗車時間の長い子が得した気分に…?



多くの子供達は、普段サッカーの試合を見る機会が多くないようで、楽しんで見てくれています。
試合をそのまま流していることもあり、集中力が続かないで見るのをやめてしまう子もいますが…。

強制的に見せてもつまらなくなってしまうので、見るか見ないかは自由です。
なので、サッカーを見たい子は前の方の席に来たりしています。

始めたばかりの取り組みですが、今後の課題と対応について。
工夫次第で解決できそうなものもあれば、そうでないものもあります。

  • 画面が小さい
  • 音量が小さい
  • より多くの子供に楽しんで見てもらえるような工夫が必要
    • 日本代表の試合など、興味を持ちやすい素材を選ぶ
    • コーチによる解説で、見るべきポイントを伝える
  • 見たプレーについて子供同士でディスカッションをするような場ができたらいい
画面と音量については、バスに映像設備がないので、持ち込めるもので何とかしなければなりません。
また、電源もないので、バッテリーでまかなう必要があります。
あまりに大きい物や重たいものは困難ですし、予算面での問題もクリアしなければなりません。
単純ですが、その分ちょっとした工夫で解決できる類のことではありません。

楽しんで、自然に興味を持って見てもらう工夫は、ここに挙げた意外にもあると思います。

ただ、知っている選手が出ている試合は自然と注目して見てくれます。
最初に日本代表の試合を流したときは、「本田!」「俊輔は?」など、試合を見ながら自然に声が上がっていました。

また、試合の見方を知れば、より深く味わい楽しむことができるでしょう。
これはサッカー理解につながり、プレーにも生きるので、コーチとしてはプッシュしたくなるポイントです。

ここはまさに、コーチの腕の見せ所ですね。
まだまだ十分にできていないので、腕を磨かなければなりません!

後は、その延長線上で、子供たち同士でもサッカーについて話せるようになれば素晴らしいことだと思います。
ただ、これをやるには、もっと「きちんと」した場を作らないと難しそうです。
試合を流していてもあまり興味を持てない子供たちにいきなりそこまで求められるかどうか。
年齢にもよるでしょうし、実現するためにはよりしっかりとした準備が必要でしょう。

最後に、大学の後輩に当たるコーチが、少年サッカーで映像を用いた取り組みをしていることについてブログに書いているのを見つけたので、リンクを載せておきます。

ビデオ学習|Manabuの戯言

以上、久々の「コーチ」記事でした!

2010年10月30日土曜日

ホーチミン市内観光

久々の更新になってしまいました。
写真をたくさん使おうと思ったらアップロードに手間取り、何だかんだで一週間以上経ってしまいました…。
その分、写真いっぱいで行きます!


10月19日(火)。
この日、仕事はお休み。
行ってきました、ホーチミン市内観光。

ホーチミンに来て1ヶ月、今までに行ったところは、動植物公園とその近くにある歴史博物館くらいだったので、今さらながら真面目に観光地をめぐってみたのです。

まずは計画。
戦争証跡博物館から統一会堂へ行き、そこからベンタン市場まで足をのばす。
そこからドンコイ通りの方へ戻ってきて、ホーチミン市博物館。
そして中央郵便局とサイゴン大教会を回って帰る。

…というのを朝になってから考えていたので、出発が遅くなりました。

ともあれ、まずは戦争証跡博物館へ。

屋外には戦車やヘリコプターが展示されています。

ヘリ、デカイです。

次に、館内に入って最初に見た展示。
アメリカ独立宣言の横に戦争被害者の写真があります。
ひとはみな平等、侵されざる権利、生命・自由・幸福追求。
のっけから皮肉が効いています。

そこから奥へ進むと、衝撃的な写真たちが。
苦手だという人もいるかも知れませんが、見ないわけにはいきません。

枯れ葉剤の影響で体が様々に変形してしまっている人々の写真です。
生活の一場面を切り取ったという趣の写真で、一人ひとりの人生を思わざるを得ません。


上階にも展示が。
この日は停電していて、暗い部屋の中を携帯電話のライトを駆使しながら見て回りました。

中には、こんなものも。
日本語も見えますね。


いきなり衝撃的な戦争証跡博物館を見た後は、予定通り統一会堂方面へ。

しかし、この時正午を少し回ったくらい。
ベトナムではいろんなところが12:00-13:30くらいでお昼休みになるので、覚悟を決めます。

いちおう統一会堂の前に行ってみると、案の定、チケット売り場らしきところは閉まっていました…。
というわけで、さっさと通過してベンタン市場の方へ。

ベンタン市場は前にも一度行ってますが、一人で見てまわることに。
しかし、特に買うものはなし。
ゴチャゴチャしてるし、すぐに「オニーサンオニーサン」って声がかかるので、程々にしてまた移動。

13時を回ったあたりでそろそろ昼食でも、ということで、国営百貨店のところにあるロッテリアへ。
一人でうろうろして途中で休憩っていうときには、ファーストフード店は便利です。
ホーチミンには至る所にロッテリアとケンタッキーフライドチキンがあるので、その点は楽です。

食事の後は、ホーチミン市人民委員会を横目に見つつ、ホーチミン市博物館へ。
ホーチミン市人民委員会

博物館の建物はこんな感じ。
ベトナム国旗がはためいています。
ホーチミン市博物館

入り口を入ると階段が。
「ザ・洋館」な感じです。

建物の中を色々見て歩いていると、地下室への入り口が。

地下には、シェルターで使われていた机と椅子、というのが展示されていました。

そして、地下室の出口へ。

こんなところから出てきました。
敷地内です。

再び建物に入り、2階のテラスへ。

こちらは建物の入口とは反対の、裏手。

こちらは国旗がはためいていた表側のテラス。

で、こちらが館内の展示。
「独立か、死か」とのこと。
NO MUSIC, NO LIFEと同じ配色なのはたまたまでしょう。

博物館を出た後は、サイゴン大教会へ。
前に来たときに近寄らなかったマリア像のところから写真撮影。

そして、そのすぐ横にある中央郵便局へ。
19世紀末のフランス統治時代の建物ということで、『地球の歩き方』でも紹介されています。

観光地らしくおみやげ売り場もあります。
でも、奥の方には普通に郵便の窓口があって、国内郵便はもちろん、国際郵便も扱っています。
あと、ホーチミンおじさん。

半日歩いて回って、一通りのところに行けたような気がします。
これで歩きじゃなくバイクで回ったらと思うと…。

ま、誰か遊びに来てくれたら、バイクでサイゴン川くらいは見に行くことにしましょう。
お昼を食べたロッテリアから徒歩でも10分ちょっとのような気はしますが…。

2010年10月20日水曜日

弘法筆を選ばず…

10月17日(日)、NTV. FCのリーグ第2戦がありました。

夕方〜夜の試合で、試合前にはスクールの仕事があり、チームに合流したときには既に後半が始まっていました。
でも、先に行っていたタク&シンジの活躍もあったようで、2-0とリード。
さらに1点を加えたあとにCKから1点を返されるも、その直後にデニがゴールを決めて4-1の勝利。

そんな試合でしたが、自分の出場は会場到着から10分弱、2-0の状況から。
1点を取られはしましたが、今までの試合の中では一番ストレスなくプレーできました。

その要因は、何と言ってもこれ。

人工芝です!

今までやった試合はすべて天然芝?のピッチだったのですが、「芝?」って感じのピッチでした。

今までのピッチは・・・
我らがGK

サイゴンFCの練習場
芝を近くで写した写真はありませんが、こんな感じです。

長めの芝が引っかかってボールは蹴りづらいし、イレギュラーバウンドもある。
そして、でこぼこしているから、捻挫しやすい自分にとっては走るだけでも嫌な感じ。
だから全速力でのプレーはほとんどしていませんでした。

それが、人工芝になると、少しボールは滑るものの、変なバウンドはしないから止める・蹴るがやりやすい。
そして、でこぼこしていないから、地面を気にせずに走れる。
精神的な部分も大きいとは思いますが、かなりプレーしやすかったです。

本当は、どんなグラウンドでも一定以上のプレーが出来ればいいんですが…なかなかそうも行きません。
止める・蹴るの精度の違いがプレーの余裕に反映されて、でこぼこ天然芝ではいっぱいいっぱいです。
ただ、日本ではあまり出会えない環境なので、この機会にできるだけ慣れていきたいとは思います。

次週の試合はまた人工芝でできるようなので、「やったー!」と思っていますが…。

2010年10月16日土曜日

携帯電話の便利機能

ベトナムに来て買った携帯電話。
NOKIA 1208(Red)というシンプルな機種です。
電話ができて、SMSが送れます。
以上!

みたいな機種。
あ、液晶はカラーです。

そんな、日本の携帯と比べたら何にもできないような携帯ですが、そこに敢えて付けられている機能があります。
それは、ライト
先っちょで光ってるライト


日本の携帯でも昨今はライトやらフラッシュやら付いているみたいですが、それは基本的にカメラのため。
カメラの付いていないNOKIA 1208のライトは、それとは違うんです!

まさに、ライトとしてのライト。
操作も簡単で、待ち受け画面から十字キーの上を2回押すと点灯します。
さらに一回押すと消えます。

もう一度言います。
純粋なライト機能なんですね。

これは、あるとちょっぴり便利な場面があります。
例えば、寝ようとして明かりを消した後、ちょっと暑くて扇風機をつけようか、となった時。
枕元に目覚ましがわりに置いてあるこの携帯のライトを点けて、扇風機のスイッチを探します。

でも。
これだけ機能が少ない携帯に、なんでわざわざライト機能だけが搭載されているのか?
その点だけは、謎でした。

が、昨日ちょっとその謎が解けた気がしました。
その鍵は、停電

昨日は朝から停電で、窓のあまり大きくない自室は昼間でもけっこう暗いままでした。
そんな時、この携帯のライト機能が役に立ったのです。
こんな感じで。
携帯のライトを頼りに…

そして、停電はたびたび起こるとのこと。
きっと、そんな暮らしの中で生まれた知恵が、携帯のライト機能なのだ、と思いました。
勝手に納得しました。

本当のところがどうなのかは知りません。

2010年10月15日金曜日

パン屋さん

ホーチミンには普通のパン屋さんもあります。
先日は、朝ご飯用にパンを買ってきました。

ソーセージロール
黒ごま米パンと緑豆デニッシュ
日本のパン屋さんと変わらない雰囲気で、トレーを持って自分でトングで取ってレジへ持って行きます。
お店の中も、きれいな感じでした。

ただちょっと違うのは、店員さんがやけに近くにいて、パンを選んでいるお客さんを見つめていること。
何を買うのかいち早くチェックして、レジでの入力をサポートしているのかもしれません。
そうじゃなくて、ただ見ているだけかもしれません。
よくわかりません。

パン3つで30,000ドンでした。
大体130円くらいです。
味はちゃんとしてます。
市内に何店舗もあるようで、ショップカードも置いてあったのでもらってきました。


フランス文化の影響が出てますね!