ベトナムに来て買った携帯電話。
NOKIA 1208(Red)というシンプルな機種です。
電話ができて、SMSが送れます。
以上!
みたいな機種。
あ、液晶はカラーです。
そんな、日本の携帯と比べたら何にもできないような携帯ですが、そこに敢えて付けられている機能があります。
それは、ライト。
先っちょで光ってるライト |
日本の携帯でも昨今はライトやらフラッシュやら付いているみたいですが、それは基本的にカメラのため。
カメラの付いていないNOKIA 1208のライトは、それとは違うんです!
まさに、ライトとしてのライト。
操作も簡単で、待ち受け画面から十字キーの上を2回押すと点灯します。
さらに一回押すと消えます。
もう一度言います。
純粋なライト機能なんですね。
これは、あるとちょっぴり便利な場面があります。
例えば、寝ようとして明かりを消した後、ちょっと暑くて扇風機をつけようか、となった時。
枕元に目覚ましがわりに置いてあるこの携帯のライトを点けて、扇風機のスイッチを探します。
でも。
これだけ機能が少ない携帯に、なんでわざわざライト機能だけが搭載されているのか?
その点だけは、謎でした。
が、昨日ちょっとその謎が解けた気がしました。
その鍵は、停電。
昨日は朝から停電で、窓のあまり大きくない自室は昼間でもけっこう暗いままでした。
そんな時、この携帯のライト機能が役に立ったのです。
こんな感じで。
携帯のライトを頼りに… |
そして、停電はたびたび起こるとのこと。
きっと、そんな暮らしの中で生まれた知恵が、携帯のライト機能なのだ、と思いました。
勝手に納得しました。
本当のところがどうなのかは知りません。