2012年11月19日月曜日

主導権

R. バッジョのDVDを見てから臨んだ週末のサッカー。
相手の守備がなかなか緩く、中盤からスルーパスでアシストなどして気分よく終えられました。

気分よい勢いで、バッジョDVDから学び、トライしたことを書き留めておきます。

バッジョはメッシみたいな細かく速いタッチをするのでもなく、またC. ロナウドのように爆発的なスピードを見せるわけでもありません。
でも、相手の守備をどんどんかわしていきます。

どんなテクニックを使うのか、と注目していても、一つひとつのことは割と普通です。
もちろん精度は高いですが。
それよりも、一見普通にプレーしているのに、相手がすぐ近くにいてもボールを奪われず、どんどん抜けてしまうということに注目すべきなのです。

彼は何をしているのか。
前を向いて、ボールを動かしたり、ボディフェイントを入れたりして、常に主導権を取っているのです。
相手が崩れるのを待つような姿勢ではなく、自ら仕掛けることで、相手を崩して行くのです。

何を使ってやるかは、その選手次第でしょう。
でも、技のレパートリーが少なくてもできると思います。
常に主導権を取るようにプレーするのです。

これを意識してプレーしてみたところ、自分のプレーに余裕が生まれ、さらにサッカーをより楽しめたように思います。
相手が自分の思う通りに動いたり、それがうまくいかなくても、トライしているのでうまくいかなかった原因を探ってさらに改善していけるのだから、楽しくないはずがありません。

もちろん相手の守備が緩かったことはあるでしよう。
それも、練習という意味でよかったかな、と思ってます。
より強い相手に対してどこまでできるかは、また別のトライとして今度の週末にでも取り組んでみます。

さて、主導権を取るためには、相手をよく見ることが最低限必要です。
その辺り、また書いてみたいと思います。
今日はここまで。