2011年9月3日土曜日

安全にスポーツをしようキャンペーン

シンガポールの街角で見かけるボード。
「あなたはスポーツをしても安全ですか?」

骨や関節、めまいは大丈夫ですか?
運動をすべきでないその他の理由は何かありますか?
あるならば、医師の診察を受けましょう。

内容はともかく、なんでこのキャンペーンを展開しているのでしょうか。
そんなにスポーツ中の事故などが多いのでしょうか?

ただでさえ暑くてスポーツをする人が少ないという話なのに、スポーツに対して消極的な印象を与えるようなキャンペーン。
もちろん、スポーツして不健康になるならばしない方がよいのですが、実際にそれほど問題ない人がスポーツをしない言い訳をし出したら…。
逆に、ここで挙げられている具体的な問題がない限りはスポーツをしてよい、と読むことも可能ですが。

少なくとも押さえておきたいのは、問題がこのキャンペーン内容の善し悪しにあるのではなく、「なぜこれを看板まで作って言うのか?」という点にあるということ。
動機・目的についての単純な疑問なのです。

ホームページを見てみると、Sports Corporateというシンガポール政府関係のページで、スポーツの安全に力を入れている様子が伺えます。
今度もう少し内容を読んでみたいと思います。

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