2013年1月9日水曜日

久々の「練習メニュー」設定

仲間内でしているサッカー練習会。
経験者もいれば、この集まりでサッカーを始めた女性もいたりする。
ただ、みんなサッカーが好きで、ちょっとうまくなりたいので集まっている会。

細々と、でも1年以上やってきていて、ここしばらくは特にメニューをしっかり組まず、ボール回しとか簡単なゲームをして、ゆる〜く楽しんでいた。

でも、12月にこのメンバーで男女ミックスフットサル大会に出てみた。
結果…の前に、人数が十分に集まらず、他のチームとうまいこと混ぜてもらっての出場。
そして、結果の面でも10チーム中7位。
メンバーからは、次回大会に向けてがんばろう!という声が上がった。

そんな経緯があって、昨日2013年初回の練習会を実施。
特に宣言もしていなかったけど、練習メニューを考えていった。

テーマは「ボールの持ち方」。
自分が練習したいこと、なおかつ他の仲間もこれができたらサッカーがまた少し楽しくなるんじゃないか、ということ。
そういう考えでテーマ設定をした。

このテーマの中身は、奪われないようにボールを隠して持つのではなく、前を向いて複数の選択肢を持った体勢をできるだけ取ること。

考えようによっては、これを実現するためには技術が必要だから、もっとレベルの高い環境で取り組むべきテーマと言えるかもしれない。
相手と対面し、右と左、ドリブルとパス、そしてシュートという「選択肢」を持つためには、少なくともそのうち2つを瞬時に切り換えて使えるようでなくてはならないから。

でも、このテーマを選んでよかったと思う。
というのは、第一にメンバーが楽しんでいるように見えたから。
それも、ゲームに勝つために頭を使い、作戦を立てたり駆け引きをしたりしてプレーを楽しんでいたから。
与えられたテーマと練習メニューを「こなす」ということに、あまりならなかったから。

また、上で少し触れた「技術の不足」という点に関しても、単にパスやトラップをミスして残念というよりも一段上のレベルで、ゲーム中に複数の選択肢を持つためには技術が必要、ということを身を以て学べたという点も良かったと思う。
言い換えれば、技術を独立した身体運動技能として捉えるよりも、(サッカーという)ゲームの「目的」を達成するための「手段」として位置づけ、その必要性を学べたとも言うことができる。

プレーの質は、劇的に改善されるところまでは行かなかったかもしれないけれども、続けて、習慣化していけば必ずよい方向に進んでいくと感じている。

練習メニューは次のようなもの。

  • 三角パス:「複数の選択肢を持つ」というプレーの意図は事前に伝えた。コーンを三角形に置き、コーンの外側でパスを受ける。ファーストタッチでコーンにまっすぐ向かい、そこから左右どちらかの選手にパス。ドリブルでコーンをかわしてパスしてもよい。
  • 3対1ポゼッション:DFはボールをグリッド外に出したら勝ち、交代できる。それまではOFも取り返してOK。タッチ制限なし。
  • ロングシュートゲーム(2対2):ゴール一つ使用。DFからOFへパスしてスタート。DFがボールをキープするか、OFがスタートラインよりも後ろまでボールを下げさせられたら負け。ゴールから約15mのラインよりも後ろから入ったシュートは2点。ラインよりも前からのシュートは1点。3トライアルでDFとOFは交代。
4人での練習で難しい面もあったものの、悪くなかった。
設定したテーマに即した練習になったように思う。

あと、テーマに関して言えば、「サブテーマ」も設定した。
それは、「ファーストタッチ」と「DFの対応」。
これは直接伝えてはいないものの、ゲームの中で必要になるように設定をしていた。
「サブテーマ」を敢えて書き出すことは初めて試みたが、たとえばOFの練習のためにDFがしっかりする必要があるといった表裏一体の事象を扱う際に、その「裏」を明示することができるので、有効なやり方だと思う。

今回の練習メニュー設定の反省点は、ゴールを使うゲームがあまり多くなかったこと。
きちっと時間配分をしたわけではない、ということもあるものの、練習1→練習2→ゲームという流れで組んだことが、その最大の要因だと思う。
この練習会では、今のところ人数も少なく、プレー時間は確保しやすい状況にあるから、ゲーム→練習1→ゲーム→練習2→ゲーム…といういわゆるM-T-Mを下敷きにしたような組み方の方がよいのかな、と考え直している。

以上、長めの覚え書き…。

2013年1月7日月曜日

リズムづくり

年末年始ちょっとお休みしてて、また動き出しました。
今日のフットサル反省。

前に入れることばかりねらって、リズムづくりができなかった。
チームが機能しなかった。
決定的なピンチを招くミスがいくつもあった。

自分ひとりのボールの持ち方は、今まで通り意識しながらプレーできた。
それでも、周りがもう一つ見えていなくて、かみ合っていなくて、前よりうまくいかなかった印象。

土曜日に向けて、調整していこう。
ピッチ全体、味方も相手チームも把握するようなイメージづくり。頭の調整。
自分のコンディションを加味して、無理のないプレーと仕掛けるプレーの整理をつける。
身体ももう少し動かして調整。

今日は「覚え書き」的な記事でした…。

2012年12月23日日曜日

もうすぐクリスマス

クリスマスが近づくと、何だかそわそわしますよね。
「サンタクロースなんてホントは…」なんて言ってみても、プレゼントだとか気になりますよね。

たとえばこんな…

ツボとか。

ん〜、なんというか、感覚が違いますね。
季節の節目ごとに出るんですが、この夜市のようなもの。

他にも仏様の頭だとか、いろいろなものを売っています。

ま、「クリスマス向け」ではないかもしれません。
「年末」、「正月」もありますから。
そういえば、日本にも年末の市(いち)ってあるような気がしますね。

最後に一枚、クリスマスらしい写真を。
夜市の斜向かいのモール前の装飾です。
きのこクリスマス

周りにいる人は半袖短パンですけどね。
(自分もでした!)





2012年12月21日金曜日

ホームゲーム

東南アジアのサッカー国対抗カップ戦、Suzuki Cup決勝にシンガポールが進出し、タイとのホーム&アウェイ第一戦がシンガポールで行われるということで、見に行ってきました。
Dec 19, 2012 @ Jalan Besar Stadium, Singapore

会場に着いてみると、サポーターと装飾で真っ赤に染まったスタンドから、大音量の声援が。
iPhoneでパノラマ撮影

2012年12月13日木曜日

水曜フットサル・雑感

毎週恒例の体育館でのフットサル。
先週は、ボールの持ち方と仕掛けることを意識してプレーした結果、危険な場面でボールを奪われることも多くなってしまった。
今回は、少し発展させて、危険な場面では無理をせず、仕掛けられる時に仕掛けるという、(当たり前の)現実的なプレーをするよう心がけた。

以下、プレーしての雑感。

半身の守備者に対して

守備者が半身の体勢で対応していても、攻撃側のボールの持ち方が左右両方の選択肢を持つようになっていれば、それほど関係なくプレーができる。

特に、攻撃側がある程度スピードに乗ってドリブルしている状況では、守備側が足を出してボールを奪いにくることは少なく、来たとしても体勢が悪いので、攻撃側はあまりプレッシャーを感じることなくボールを保持することができる。
単純なことだが、この状況では守備側は後退しながら対応することになるのに対して、ボールを奪いにいくアクションは前方への動きなのだから、体勢が崩れやすくなるのである。

そんな時は、守備が半身で「ワンサイドカット」を試みても、実質的には片方のサイドに追い込むということはできていない。
守備側が足を出せない状況ならば、攻撃側は守備側が「カット」しようとしている守備側の背中側にスピードアップして進入していくこともできるからである。

攻撃側がスピードに乗っていない状況では、守備側が「間合い」を詰めてボールを奪うことがしやすくなるので、守備の「ワンサイドカット」が活きてくることになる。
この場合、「間合い」が重要になってくる。
ボールを奪われない「間合い」が取れていれば、やはり守備が半身になろうと、攻撃側はそれほど影響を受けることなくプレーできるだろう。

攻撃側の選択肢

理想としては、右と左、パスとドリブル突破を組み合わせた4通りの選択肢を持つことが考えられる。
しかし、現実的には左へのドリブルと右へのパスの選択肢を見せることでも、相手に対応しづらくさせることができる場合がある。

練習で1対1だけ取り出すと案外難しくなるのは、パスの選択肢がなくなってしまうから。
ドリブルだけで左右に仕掛けられる技術が要求されることになる。

試合だと、パスの選択肢ができる分、1つのパスと1つのドリブルという2択での仕掛けも発生してくる。
この場合、ドリブルの技術的要求はあまり高くなく、「ドリブルだけ」あるいは「パスだけ」の体勢にならない限りは、仕掛けとして成立する。


なんだか書いていてごちゃごちゃしてきたが、考えてプレーしてみた感想として、理想とするプレーができなくても、現実としてはある程度何とかできた、というところ。
ただし、今日のゲームではプレッシャーがかなりゆるかった。
週末にプレーした大会では、もっとプレッシャーが強く、かなりプレーが制限された。

課題

プレッシャーがかかっていない状態で前を向いて仕掛けていくことには慣れてきた。
やはり、課題は相手のプレッシャーが強い時。
考えることは、さしあたって3つ。
  1. 如何に相手のプレッシャーを受けない状況を作り出し、前を向くか(オフザボールの工夫)
  2. 相手のプレッシャーの程度を見て、できる限り前を向く(ターンや1対1の技術と判断)
  3. 前を向けない場合に判断して、他のプレーを選択する(ボールを受ける際の判断)
また試していく。

2012年12月7日金曜日

向かっていくプレーをしてみた

昨日のフットサルでは、とにかくドリブルで相手に向かっていってからプレーを展開することを心がけた。

これをやっていくと、抜く前にパスを出したとしても、少なくとも自分に対応している守備者はパスを受ける味方にすぐにプレッシャーに行くわけにはいかなくなる。
それに加えて、やりようによっては相手守備者のカバーリングを誘発することで、自分に直接対応する守備者以外も引きつけて、味方に更なる余裕を与えることもできる、と「蹴球計画」の記事で読んだ。

たとえば自分がサイドの低い位置でボールを受けた時、前にいる味方がサイドの前方でボールを受けようとしている。
そんなとき、そのまま縦パスを入れても、受けた味方はすぐにプレッシャーを受けてしまう。
しかし、ここでボールを少し持って相手に向かうドリブルを入れてやることで、相手守備者を自分に引きつけて、味方に余裕を与えることができる。

「引きつけてから出せ」ということは、サッカーのテクニックについて書いた本を見たらたいてい書いてある基本だけど、改めてその大事さを認識している。

こんな風に理論的な背景を持ってプレーすると、サッカーがまた面白くなる。
「ただプレーする」という状態になると、発展性も何もなくて面白くなくなることがあるが、「知識を持ってプレーする」と、一つひとつのプレーに意味を見出すことができ、発展性も生まれてくることになる。

今のプレーは、ドリブルで相手に向かっていくのだから、ボールを奪われる場面もそれなりに出てくる。
昨日はちょっとやりすぎて、後ろの方でボールを奪われる大きなミスもした。
でも、練習なので、次にそれをやらないようにしたらいい、と思えた。
トライアル&エラー。

さて、今週末はフットサルの大会に出てみることにしている。
せっかくだから、もったいないミスはしないことを心がけつつ、できる限り仕掛けていくプレーをしてみたい。
「結果」と「内容」と、両方を充実させて、最高に面白くするために!

2012年12月2日日曜日

ボールの持ち方で主導権を取る

前の記事では、ボールを受ける前の動きで主導権を取りやすくする工夫について書いた。
これだけで崩れてくれる相手ならよいが、相手のレベルが上がればそうも行かない。
受ける前の動きでスペースを作り出した後、ボールを持って相手と対峙した時に、五分五分ではなく自分が相対的に上回れるようになることが望ましい。

そんな時に参考になる見方を提示してくれているのが、こちらのサイト。
『蹴球計画 〜スペインサッカーと分析〜』
特に「正対」の概念が参考になる。

最近ではイニエスタを例にとったプレー分析を載せてくれていて、連続写真による解説がとてもわかりやすい。
ここで言われている「正対」の概念を簡単に書いてみると…

「ドリブルで相手守備者と対峙する時に、左右どちらかに避けるように進むのではなく、相手に向かっていくようにする。
そのことにより、相手からしたら次のプレーが右に来るのか左に来るのかわからず、いわば選択を迫られるような状態にさせられることになる。」

…というところだろうか。

これを実際に試みてみたところ、プレーが楽になった。
とは言え、そんなに魔法のようなことがあるわけではないし、ある面ではそんなに簡単なことでもないから、ミスして奪われることもある。
それでも、プレーについての視点ができているから、次のステップでミスの修正に向かっていける。

まず、楽になるというのはどういうことか。
それは、焦らなくてよいということ。
しかも、難しいテクニックはいらない。
あわてて突っかけずに、相手と正面から向き合って止まればよいのだ。

相手がすごい勢いでプレッシャーをかけてくるのでなければ、これで一息つける。
ヒーローの変身シーンよろしく、こちらが止まれば相手も止まってくれるのである。
「間」ができるのである。

たとえドリブルがそんなに得意でなくても、ここでできた「間」を使って周りを見て、パスを出すことができる。
あわてて突っ込んでいくと、ドリブルはミスするし、パスもできない体勢になってしまう。
でも、止まることで、簡単なテクニックを最大限に生かしてプレーを組み立てることができるようになるのである。

そして、ミスしてボールを奪われてしまった時でも、「正対」の概念を軸に、ミスを分析し、改善していくことができる。
たとえば、相手のプレッシャーに圧されて自ら「正対」を崩してしまったために奪われた、とか、「正対」するには間合いが近すぎてボールをさらして奪われてしまったという分析があり得るだろう。
このような分析からは、改善の仕方も自ずと導かれてくる。

先日DVDで見たR. バッジョも、この「正対」のテクニックを使っていたのだろうか?
機会を見つけて、改めて見直してみようと思う。